花散る夜にきみを想えば
花散る夜にきみを想えば―タクミくんシリーズ (角川ルビー文庫)
- 作者: ごとう しのぶ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/12
- メディア: 文庫
春。わけあって恋人のギイとは“なんの関係もないふり”をつづけている託生に、B組の八津がいきなりキスをしてきた!?この不可解な八津の行動の裏には、以前彼とつきあっていたという矢倉の存在が見え隠れするのだが―?大切なひとを守るため、なおさら傷つき、すれちがってしまう想いがある。けれど彼らには、迷宮の出口を示してくれる信頼に足る“友”も、いる。表題作のほか、3年生6月の物語「あの、晴れた青空」を特別収録した、大人気シリーズ最新刊。ここにきて大分慣れてきて、スラスラ読めるようになってきたです。
と、いってもまだ2度読み3度読みしないとキッチリ頭の中に入らないんですがねwwwww
「花散る夜にきみを想えば」ではタクミくんとギイはメインじゃないんです。
裏で色々と友の恋愛の橋渡しをしてました(つかこのシリーズはそんな話が多い気がするけど。どんだけほもなんだよこの寮w)
タクミって根の部分では人が大好きなんだなぁって(天然で鈍いけどw)思ったです。
「あの、晴れた青空」では真行寺と三洲様のちょっとしたやりとりにガッツリ気を取られてしまいましたがw(だって三洲様なんですもの!)
タクミとギイ メインの話でした。うん。
ちょっと後々の話の整合性を考えると??って所があったけど、
ま、いいよねBLだもん。
色々あるけど、結局は幸せ・・・あぁなんて読後感がいいんでしょうねぇBLって(だからやめられないのよ♪)
ところで、アタクシ自身も「女子寮」という閉鎖された空間に2年ほど身を置いたことがあるのを
ふと思い出しました。
しか〜し
なんというか・・・・や、楽しかったんだよ、すごく・・・・でも、破天荒な2年間だったなぁと・・・・
えぇ、結果を先に言えば「萌え」や「ロマンス」なんぞ一つもない2年間でしたわ アハハ〜ン(あっても困るがな)