人生8割綱渡り

自分の箱庭なので、多方向に対して気を使ったりはしない→理解不能という方は、まわれ右。

そして恋が始まる:いつか青空の下で


そして恋がはじまる (キャラ文庫)

高校生の未樹は、相手の顔色を窺ってイイ子を演じる自分がキライ。そんな未樹は偶然、司法書士の浅海と出会う。未樹の密かな悩みを「人を傷つけない優しさ」と肯定した浅海。彼がゲイだとわかっても、大人で穏和な彼の側は誰といるより安心できて。彼の事務所に通うたび未樹は無防備に甘えてしまう。ところがある日、突然浅海に「ここには来ないで下さい」と言われてしまい。


いつか青空の下で-そして恋がはじまる〈2〉 (キャラ文庫)

大学生になった未樹(みき)と、司法書士の浅海(あさみ)が出会って1年半。受験から解放された未樹は、週末ごとに浅海の部屋を訪れる。甘く情熱的な彼との行為に、翻弄され溺れていく未樹。本当は朝までいたいのに、家族を気遣う浅海の配慮が、未樹は少し不満で…。そんなある週末、日帰りのドライブを楽しんだ二人は、別れ際の抱擁を母親に見られてしまい!? ピュアハート・ラブ感動の続編!
 
 
 
なんか・・・スッゲー好きです。
 
  
 
 
最近読んだ中で1・2位を争かもだ。
本人達はヒジョーにラブラブなんだけど、周囲が納得してくれないんだ。母親は泣き叫ぶし、父親は怒るし…これはちょっと珍しいパターンだな…と
でも、私がちょっと苦手としているあの方の文章のように容赦ない感じを受けない、
ギリギリのところでファンタジーを守ってるあたりが好みなのかも。
 
恋人のことが好きで好きで歯止めの利かない気持ちと、
家族の愛に
板挟みになってる主人公にちょっと泣いてしまいました。
 
また読みなおします♪